脳神経内科ってどうやって勉強したらいいんだろう…
こんにちわ、Brainです!
脳神経内科は、医学の中でも特に広範囲で複雑な分野の一つです。そのため、学生から専門医まで、適切な教科書を選ぶことは非常に重要です。この記事では、各段階の学習者に向けたおすすめの教科書を紹介します!
医学生向け
①病気がみえる(vol.7) 脳・神経
言わずと知れた医学生のバイブル!
解剖から疾患まで幅広く網羅しているため、これ一冊あればテストから国試まで十分です。
昔は病棟でこれを持っていると、「そんなもの見るな!」と言われてましたが、今はそんなことないので安心して持ち歩いてください。笑
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②診察ができる(vol.1) 身体診察
こちらも病気がみえるシリーズの一冊!
年々OSCEの重要性が増す中、みんなが嫌いな神経診察を学んでおけます。
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初期研修医・看護師向け
①脳神経内科ゴールデンハンドブック(改訂第3版)
こちらは「来月から脳神経内科ローテーションだ…」という研修医や「神経内科病棟に配属された…」という看護師に向いています!
正直神経内科にはあまり興味ないけど、一応勉強しておくか…という方にフィットしています。
ポケットタイプで持ち運びに便利ですし、実際の臨床場面に即して書いてあるので有用です。
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②神経内科ハンドブック 第5版 鑑別診断と治療
こちらは「割と神経内科に興味あるな」という方に向いています!
基本的なことからある程度深いところまで臨床に即して説明されているため、病みえの詳しい版といったところです。
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後期研修医向け
脳神経内科プログラムに入ったものの、何から勉強したいいだろう…
という方に紹介します!正直たくさんあるので代表的なものを紹介します。
①神経症候学を学ぶ人のために
こちらは多分持ってない人はいないかと思われます。
基礎を学ぶために一度は読んでみるといいです。
神経症候学を学ぶ人のために [ 岩田誠 ] 価格:10,670円(税込、送料無料) (2023/7/5時点)楽天で購入 |
②MMT・針筋電図ガイドブック
こちらも持っていない人はいないと思われます。必携です。
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③中枢脱髄性疾患 (神経内科Clinical Questions & Pearl)
こちらはシリーズもので各分野で発行されています。
基礎から専門的な分野までカバーされているので、すべてのシリーズを理解したらもう言うことなしです。笑
すべてのシリーズが痒いところに手が届く本で、大変重宝します!いまだに開いたりしてるのでおすすめです!
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④神経内科疾患の画像診断 第2版
こちらは、頭部MRIから鑑別診断を考えるときにめちゃくちゃ有用です!
何度もこの本に助けられました…疾患に関しても詳細に説明されています。
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⑤エキスパートのための脊椎脊髄疾患のMRI第3版
こちらは④の脊髄バージョンです。
④同様に必携です。
エキスパートのための脊椎脊髄疾患のMRI第3版 [ 柳下章 ] 価格:22,000円(税込、送料無料) (2023/7/5時点)楽天で購入 |
まとめ
脳神経内科に関するおすすめの教科書を紹介しました。
一般的なものを中心に紹介したので、今後もっと専門的でおすすめの教科書を紹介していきます!